摂氏温度、華氏温度

復習で、QMAに出そうだなという内容(既出含む)は
太字表示にしてみました。携帯閲覧では変わらないけど。

【学問・四文字】
摂氏100度を華氏温度に換算すると何度?
Ans.212度

【学問・四択】
華氏温度を求めるには摂氏温度に9/5をかけていくつを足す?
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Ans.4(32)

華氏温度(ファーレンハイト度・゚F)は、ドイツの物理学者、
ガブリエル・ファーレンハイトが1724年に提唱した温度目盛。
アメリカなどでは現在でも広く使われているみたいです。
日本で一般的な摂氏温度(セルシウス度・゚C)は1742年に
スウェーデン人のアンデルス・セルシウスが考案したもの。
意外でしたが、華氏温度の方が摂氏温度より早いんですね。
華氏温度では水の凝固点を32度、沸点を212度としています。
摂氏100度分に相当するのが華氏では180度になるため、
摂氏→華氏は9/5*1を掛け、切片の32を足して換算できます。
逆に華氏→摂氏の場合は32を引き5/9を掛ける、となりますね。
摂氏・華氏換算式を覚えるのは面倒な感じですけれど、
とりあえず、32゚Fと212゚Fを覚えておけば応用できるかな。
あとは摂氏・華氏が同じになる温度のマイナス40度くらい。
上記の四択問題についても、問題内容を言い換えてしまえば、
「摂氏0度は華氏何度か?」と聞いているだけですからね。
他には、摂氏温度とケルビンの関係に対応するものとして、
華氏温度ではランキン度(蘭氏温度・゚R)とかにも要注意。
なお、レイ・ブラッドベリの著書『華氏451度』は、紙の発火点、
摂氏温度に直すと232゚Cのことで、舞台となる近未来では、
本が規制され焚書されている設定に基づいているそうです。
マイケル・ムーアの『華氏911』は、『華氏451度』をもじり、
9月11日を掛け合わせただけで、488゚Cには特に意味は無し。

*1:=180/100