全国正解率15%

【ノンジャンル(学問?)・○×】
「冠位十二階」のあとに「冠位十三階」も作られた

世襲制度を廃し、優秀な人材を登用するために
603年に聖徳太子が定めたと言われる「冠位十二階」。
しかし実は、大臣など冠位対象外の役職もあり、
647年に再編したのが「冠位十三階」のようです。
しかも、その2年後(649年)には「冠位十九階」、
664年には「冠位二十六階」など更に変化したみたい。
そして最終的に、律令制度に繋がっているようです。
詳しくは、Wikipedia冠位・官位制度の変遷を参照。
ということで、正解は○になりますね。
冠位十二階における冠の色と位階名を列挙すると、
大徳・小徳()→大仁・小仁()→大礼・小礼(
→大信・小信()→大義・小義()→大智・小智(黒)。
更に濃淡で大小の区別をしていた(濃い方が大)そうですが、
白の濃淡ってどうやって区別していたんでしょうね?