防御力と被ダメの関係・途中経過

今度は防御について調べてみていますが、
どうもまだ、ハッキリとした法則性が見出せません。
とりあえず、途中経過として書き留めておきます。

ステータス

天使型「若葉」が攻撃側、忍者型「吹雪」が防御側。
吹雪が中距離から枕を投げる→若葉が近距離に接近
→ナックルで飛ばして中距離、の繰り返しにより、
吹雪の無防備状態を出来るだけ減らす形で検証。
また、吹雪の重量は20になるように調整しました。

回避動作時

まずは回避指示した上で、防御力を変えながら、
ダメージがどれくらい軽減されるか調べてみました。
使用武器は、攻撃力500の「ライトトンファー」と
攻撃力220の「パンチグローブ“蒼き風の拳”」。

武器 理論ダメ 防御力 平均ダメ 軽減率
蒼風 210 0 208.36 0.78%
蒼風 210 100 195.49 6.91%
蒼風 210 150 183.44 12.65%
蒼風 210 230 170.49 18.81%
ライト 350 0 347.40 0.74%
ライト 350 100 351.55 -0.44%
ライト 350 150 342.35 2.19%
ライト 350 230 321.41 8.17%

やはり回避時も、防御力が高ければある程度の
ダメージ軽減が見られたけど、その度合が奇妙。
防御力0はともかく、防御力100の場合を比べると、
蒼き風の拳での攻撃時は軽減が見られたのに対し、
ライトトンファーでの攻撃時はほぼ理論ダメ通り。
明らかな軽減が見られた分だけ近似線を取ると、

一応、一次関数の形にはなるみたいだけど、
切片は明らかに違うし、傾きも同じかどうか怪しい。
ただ、軽減が見られなかった部分は軽減マイナスに
沈んでいるため、何らかの式で軽減されながらも、
防御力を下げても理論以上のダメージにはならない?

防御動作時

続いて、防御指示をした場合。

武器 理論ダメ 防御力 平均ダメ 軽減率
蒼風 210 -50 208.39 0.77%
蒼風 210 -20 194.21 7.52%
蒼風 210 0 183.07 12.82%
蒼風 210 50 165.18 21.34%
蒼風 210 100 142.05 32.36%
蒼風 210 150 116.05 44.74%
蒼風 210 230 73.08 65.20%
ライト 350 -20 350.80 -0.23%
ライト 350 0 342.05 2.27%
ライト 350 50 313.44 10.45%
ライト 350 100 289.94 17.16%
ライト 350 150 271.09 22.54%
ライト 350 230 236.90 32.31%

再び、軽減率±1%以外をグラフにすると。

回避時よりは被ダメは確実に軽減されています。
近似線の傾きは一定ではなく、蒼き風の拳より
ライトトンファーの方が軽減されにくい模様。
近似線の傾きに理論ダメージを掛けてみると、
蒼き風の拳=0.2274×210=47.754、
ライトトンファー=0.1283×350=44.905と、
何だか近い値になっているような気も…?
詳しくは、データを増やしてから考えようかと。