今回の全国大会について

mixiやブログの記事を巡回してみると、
トナメ流用の手抜き、という意見が多いみたいですね。


最初に今回の全国大会ルールを聞いたとき、
私の感想は「基本に立ち戻ったのかな」と思いました。
MFCの全国大会も、基本的な麻雀のルールはいじらずに、
大会成績をポイント化してハイスコアを競う形ですし。
ほうきレースのように凝ったルールも面白いけれど、
一番無難なのは「いつも通り」なのかな、と。


オールマッチは初級者には酷と言うかも知れませんが、
全国トップクラスと相見えることが出来ると考えれば、
たまには良い刺激になるし、悪くは無いと思います。
QMA1のガチバトルで賢神・ロンさんのタイマン然り、
昨日の大会で魔法石トップ・ログさんとの決勝戦然り。
どちらも、勝ち目がある訳もなくボコボコでしたがw


ただ今回は、あまりに「いつも通り過ぎ」なのかも。
ましてや魔法石は2倍となると、昨日も書いたとおり、
通常トナメの意味がほとんど無くなってしまいます。
MFCの例を挙げましたが、MFCに限らずMJの全国大会も、
予選と決勝の2段階だからこその全国大会な訳で、
「いつも通り」ながら「いつもと違う」部分がある。
相反するようなこの2つを、どううまく混ぜられるか、
それ次第でイベントは化けも腐れもすると思います。


私が考えるなら、店内対戦の全国マッチング版とか。
予選→準決勝→決勝を1セットとし、最初は予選から。
全国の予選参加者同士でマッチング、4人対戦を行う。
点数と順位はポイント換算され、2位以上は準決勝へ。
次プレーで準決勝進出者同士が対戦し、また2位抜け。
決勝で優勝すれば、順位点と別にボーナスポイント。
優勝or敗退したら、セットを改めてまた予選から開始。
1セット内の総獲得ポイントがそのセットの成績となり、
連続した3セットのハイスコアをランキングで競う。
最短3プレー、最長9プレーで3セット分の完走。


実はこれ、独自に1から考えたわけではなく、
MFC5の全国トーナメントリーグの流用です。
平均じゃなくて合算というところが違いますけれど。
MFC7なら、三麻サバイバルリーグに近いでしょうか。
これもコナミの耳に届かないかなぁ(だから違うって)