一夜明けて

再びこちらで日記。
昨日に比べ、情報氾濫は少し落ち着いたように見えます。


昨日の「非常時のツイッター利用について」に更に追記。
励ましなど、無条件にプラスになる発言・RTは絶賛です。
ただ、プラスかマイナスか確実でないものは危険と言うこと。
被災者の方々には、満足に情報精査する余裕はないでしょう。
それは、被災していない人にこそ出来ることの1つです。


ツイッターほかネット上の情報について
どう対応するべきかまとめた記事があったので紹介します。
東北地方太平洋沖地震、ネット上でのデマまとめ - 荻上式BLOG」
http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20110312/p1


他に被災していない人に出来ること。
まず現時点で誰でも確実に貢献できることが「義援金募金」。
出来るだけ、自治体など主体が明確な募金が良いでしょう。
これは、募金を騙った“集金”を防ぐためです。


そして、これは地域・人によって差が出ますが「献血」も。
血液は生ものなので、期限を越えると使えなくなるだけでなく、
献血した人自身も、しばらく再献血が出来なくなります。*1
まずは献血受付場所に行って、指示を仰ぐのが良いでしょう。
自分の判断で勝手に考えず、生の声を聞くのが一番です。
私も明日、いつ献血すればいいか聞いて来ようと思います。
もちろん、その場で献血できるなら献血してきます。


もう1つ、今度は被災地の方々向け。
テレビなどで報じられる緊急地震速報は有用だと思いますが、
いつ速報が出るか、地震波が来るか不安という声も聞きます。
個人向け地震速報の受信方法を幾つか紹介しておきます。



私は「The Last 10-Second」を以前から利用していますが、
現在地と通知条件*2を設定すると、それに合わせて通知します。
地震波の様子が図示され、10秒カウントダウンもあり。
月額はかかりますが、今月だけでも導入してみては。

*1:400ml献血をした後は次回まで、男性は12週間・女性は16週間の間を開ける必要があります

*2:予想最大震度、現在地の予想推定震度、予想マグニチュード